『DOOM: The Dark Ages』はid Software史上最も成功したローンチタイトルとなり、300万人のプレイヤーを獲得しました。『DOOM: Eternal』との比較や、今後のPC限定アップデートについてご紹介します。
『DOOM: The Dark Ages』配信開始!
id Software史上最大のローンチ
先週高い評価を得てリリースされた『DOOM: The Dark Ages』は、シリーズ記録を塗り替えました。Bethesdaは5月21日にTwitterで、同作が300万人のプレイヤーを突破したと発表——これはid Software史上最大のローンチ規模となります。
この記録は、『DOOM: Eternal』が同数のプレイヤー獲得に要した時間の7分の1で達成されたと報じられています。ただし、業界アナリストによれば2020年にリリースされた『Eternal』は初回10日間で300万人を達成していたとされています。これらの数値はBethesdaによる確認が取れていないため、興味深い議論を呼んでいます。
両タイトルのローンチを比較するには背景を考慮する必要があります。『Eternal』リリース当時、BethesdaはまだMicrosoftエコシステムに参加しておらず、Xbox Game Passでのプレイが不可能な状態でのスタートでした。
『The Dark Ages』はPC Game PassでのDay One配信という利点があり、これがSteam版の数値に影響を与えました。SteamDBによると、同時接続プレイヤー数のピークは31,470人——『Eternal』のローンチピーク104,891人を大きく下回っています。アナリスト企業Ampereの推計では、約200万人の『The Dark Ages』プレイヤーがXboxプラットフォーム経由だったとされています。
これらの差異にも関わらず、ファンたちは『The Dark Ages』をシリーズ最高作の候補として称賛しています。Game8レビューでは、ドゥームの残酷な戦闘をよりリアルな中世テイストで再構築した点を評価し88/100点を授与。詳細な分析は完全レビューをご覧ください!